Ride_loves_Andy’s blog

90年代のUKシューゲイザーシーンを牽引したライドとその他諸々の音楽、それから自分の好きなことについて綴るブログです。

自分のサッカー遍歴〜②

中学生になって、部活に入るにあたって、まずサッカー部と野球部を考えました。

しかし、サッカー部も野球部も気が強い人、もしくは本当にサッカーや野球が好きな人じゃなきゃ続けられないのではと思い、生来の引っ込み思案が発動して入るのはやめました。

科学部を見学しましたが、あまりのユルさに流石に時間の無駄ではないかと思ってしまい、これもやめました。

そして、最終的に入ったのが柔道部でした。

それは武道系の部活の独特の硬派な雰囲気が自分に意外に合っていたのと、柔道は小学校からやっている人が少なくてほとんどが中学校からのスタートだったので、部活をするのにはいいかなと思ったからです。

柔道部はかなりハードでした。自分はとても体が硬かったので、寝技がとても弱く、立ち技もセンスがなくて駄目でした。立ち技は体落とし、背負い落とし、ケンケン内股、大外刈を練習していて、中体連では中3の時に中1の子相手にケンケン内股で有効をとって僅差で1勝したのみでした。

高校も柔道部に入り、同じように練習していました。しかし実力はつかず、高体連では1勝もできませんでした。ハードな練習で脂肪は落ち、身長は175cmあったものの階級は一番下の60キロ級でした。そのために大会では筋肉の鎧をまとった小柄な選手の背負い投げの餌食にたびたびなり、肩から落ちて鎖骨を折ったこともありました。

しかし、部活引退間近というところで、顧問が釣り手を動かせ、釣り手が死んでいたら相手を投げることはできないと指導し始め、これを実行したところ高3次に学校内の柔道大会で3位に入賞することができました。

今思うと、闇雲に部活のメニューをこなすのではなく、もっと考えて練習すれば、柔道も強くなったのではと思っています。

しかし、部活というのは学校生活の一環であり一部でもあり、同級と練習をしますから、単に技術を向上させることに注力することが難しいと言うこともできます。

例えばサッカー部なら学校内の友人関係がそっくりそのまま部活動に持ち込まれ、シンプルにサッカーの技量を上げることに集中できない、もしくは顧問の目が気になって同様に集中できない。

また練習が毎日あるためどうしても惰性で練習してしまう。

サッカー部だという自意識が自分を満足させてしまう。

こういった諸々の要素が部活にはあるかと思います。

 

そして柔道部で活動しながら勉強もやり、高校卒業後はそこそこ難しい大学に入学しました。

大学に入るにあたって、何かに本当に打ち込みたいと思いました。

柔道部も考えましたが、大学の柔道部が高専柔道に加盟していたため立ち技がなかったためにやめました。

そこで、サッカーをやってみようと考えました。実は中学高校も昼休み、放課後はサッカーをやっていて、上がらないサイドバックをやっていました笑

ハイボールはヘディングではね返し、キーパーから来たボールは落ち着いてセンターバックに回して、自分のチームが押し込んでいる時は上がってスルーパスを出したりしていました。

一度、一列前のサイドハーフをやらせてもらいましたが、一列前に上がっただけでプレッシングがきつく、全くボールが収まらず駄目でした。

周りからはサッカー部じゃない割には上手いと言われ、自分もサッカーにはずっと興味がありました。

そこで大学ではサッカーに打ち込んでみようと思うようになりました。

大学からの話は次の記事に書こうと思います。