Ride_loves_Andy’s blog

90年代のUKシューゲイザーシーンを牽引したライドとその他諸々の音楽、それから自分の好きなことについて綴るブログです。

自分のサッカー遍歴〜③

大学に入って、サッカーに打ち込んでみようと考えた時に思ったことは、やるからには経験者の平均を超えるような実力をつけようということでした。

試合の中で埋もれて、いるんだかいないんだか分からないような選手になるんじゃなくて、一つ突き抜けられる選手になろうと思いました。

そこで、大学のサッカーサークルに入り、そこではパスゲームとハーフコートのゲーム形式を連日やっていて、そこでトラップと実戦形式の技術を磨きました。サークルがない日は公園でドリブルとトリック(シザース、オコチャダンス、ルーレット、チョップ…)をひたすら練習しました。

もう毎日が必死でした。とにかく上手くなりたくて、自主連の成果がゲームに還元できると嬉しくて仕方なかったです。

4年間頑張り続けた結果、ドリブルが割と得意でトリックを積極的に繰り出すMFと評するのがよさそうな選手になりました。

体を上手く当ててボールを奪うのも得意になりました。

反面、フィード能力が皆無でした。

戦術によりますが、ポジションとしてはサイドハーフ、トップ下、ボランチ、4-3-3のインサイドハーフ等ができると思います。

サイドバックもできるかもしれません。

とにかくロングボールを蹴ってのビルドアップを求められるポジションはできません。ひょっとすると、ポジションはベンチになるかもしれませんね。(^_^;)

ドリブルのコツは、相手を前にした時は、トリックを使いつつも「ドリブルを仕掛ける」のではなく、「取られないドリブルを最後まで続ける」という意識です。

自分は右利きなので、常にボールが体のすぐ右に来るようにボールを運ぶ。それはいつどんな時もそのように運ぶ。

これが自分なりのドリブルのコツになります。

 

ではでは(^^)/

自分のサッカー遍歴〜②

中学生になって、部活に入るにあたって、まずサッカー部と野球部を考えました。

しかし、サッカー部も野球部も気が強い人、もしくは本当にサッカーや野球が好きな人じゃなきゃ続けられないのではと思い、生来の引っ込み思案が発動して入るのはやめました。

科学部を見学しましたが、あまりのユルさに流石に時間の無駄ではないかと思ってしまい、これもやめました。

そして、最終的に入ったのが柔道部でした。

それは武道系の部活の独特の硬派な雰囲気が自分に意外に合っていたのと、柔道は小学校からやっている人が少なくてほとんどが中学校からのスタートだったので、部活をするのにはいいかなと思ったからです。

柔道部はかなりハードでした。自分はとても体が硬かったので、寝技がとても弱く、立ち技もセンスがなくて駄目でした。立ち技は体落とし、背負い落とし、ケンケン内股、大外刈を練習していて、中体連では中3の時に中1の子相手にケンケン内股で有効をとって僅差で1勝したのみでした。

高校も柔道部に入り、同じように練習していました。しかし実力はつかず、高体連では1勝もできませんでした。ハードな練習で脂肪は落ち、身長は175cmあったものの階級は一番下の60キロ級でした。そのために大会では筋肉の鎧をまとった小柄な選手の背負い投げの餌食にたびたびなり、肩から落ちて鎖骨を折ったこともありました。

しかし、部活引退間近というところで、顧問が釣り手を動かせ、釣り手が死んでいたら相手を投げることはできないと指導し始め、これを実行したところ高3次に学校内の柔道大会で3位に入賞することができました。

今思うと、闇雲に部活のメニューをこなすのではなく、もっと考えて練習すれば、柔道も強くなったのではと思っています。

しかし、部活というのは学校生活の一環であり一部でもあり、同級と練習をしますから、単に技術を向上させることに注力することが難しいと言うこともできます。

例えばサッカー部なら学校内の友人関係がそっくりそのまま部活動に持ち込まれ、シンプルにサッカーの技量を上げることに集中できない、もしくは顧問の目が気になって同様に集中できない。

また練習が毎日あるためどうしても惰性で練習してしまう。

サッカー部だという自意識が自分を満足させてしまう。

こういった諸々の要素が部活にはあるかと思います。

 

そして柔道部で活動しながら勉強もやり、高校卒業後はそこそこ難しい大学に入学しました。

大学に入るにあたって、何かに本当に打ち込みたいと思いました。

柔道部も考えましたが、大学の柔道部が高専柔道に加盟していたため立ち技がなかったためにやめました。

そこで、サッカーをやってみようと考えました。実は中学高校も昼休み、放課後はサッカーをやっていて、上がらないサイドバックをやっていました笑

ハイボールはヘディングではね返し、キーパーから来たボールは落ち着いてセンターバックに回して、自分のチームが押し込んでいる時は上がってスルーパスを出したりしていました。

一度、一列前のサイドハーフをやらせてもらいましたが、一列前に上がっただけでプレッシングがきつく、全くボールが収まらず駄目でした。

周りからはサッカー部じゃない割には上手いと言われ、自分もサッカーにはずっと興味がありました。

そこで大学ではサッカーに打ち込んでみようと思うようになりました。

大学からの話は次の記事に書こうと思います。

 

自分のサッカー遍歴〜①

僕はサッカーが好きです。

ただ、サッカーを本格的にやっていたのは大学の4年間(しかもサークル(^_^;))だけで、あとは違うスポーツをやっていたりしました。

今回は、自分のサッカー遍歴を書いてみようと思います。

まず、親の影響で、サッカーをするのは小さい時から好きでした。でもそれはあくまで遊びで、本格的にやるという感じではありませんでした。

周りでは、小学校のサッカー少年団に入る人がたくさんいましたが、自分は引っ込み思案な性格もあって、体育会系の色が強い少年団に入ることは到底考えられませんでした。

小学3年生になると、友達に誘われて近くのサッカースクールに行くようになります。

そのサッカースクールは、少年団みたいなハードな練習もスケジュールもなかったため、1年間続けることができました。

しかし、小4に上がる頃、コーチが恐いコーチに変わって途端にサッカーが辛くなり、スクールをやめてしまいました。

サッカースクールはあくまで遊びの延長といった感じで、多少のボールフィーリングは身に付いたかな?といった感じで上手くなったという感触はあまりありませんでした。とてもレベルとしては低いスクールだったと思います。他のみんなも初心者に毛が生えたような感じでした。

サッカースクールをやめたあとも放課後はサッカーをして遊んでいましたが、小5になると、同級生が草野球チームを作るようになり、そこに入る形でサッカーから野球に鞍替えすることになります。たまたまピッチャーをやって相手の草野球チームを抑えたり、ゴロを捕るのが上手かったためにショートをやったりしていましたが、明らかに自分は野球に向いていませんでした。ゴロを取ってもファーストに上手く投げられなかったのです。

結局、自主連で投げたフライの球を上手く捕れずボールが顔に直撃したことを受けてショックを受けて、野球もやめてしまいます。。。

 

中学入学以降は次の記事に書こうと思います。

ライド物語~①

ライドは、1988年にロンドン北東部にある中核都市オックスフォードのはずれにあるバンベリーの美術学校の音楽コースの学生、マーク・ガードナー(ギター・ボーカル 当時19才)、アンディ・ベル(ギター・ボーカル 当時18才)、ローレンス・コルバート(ドラムス 当時18才)がスティーブ・ケラルト(ベース 当時20才)を誘い、結成された。

学校やスタジオに集まり4人で音を合わせ、二か月後のクリスマス・パーティで初めてのライブを行う。

バンドの初めの目標は、オックスフォードのパブでよそのインディーバンドのサポートをする程度のものだったという。

しかし、バンド練習とオリジナル曲のデモテープを作りギグ(ライブ)をやるうちにインディーズの音楽業界の人たちの目に留まるようになり、7,8回目にやったギグを見たインディー・レーベルのクリエイション・レコードのアラン・マッギーの目に留まり、レコード契約を結んだ。

これが、ライドがイギリスひいては世界の音楽シーンの表舞台に上がる始まりとなった。

 

ライドの特徴は、アンディ、マークの二人のボーカルが共に澄んだ優しい声をしていること。また、4人は様々な音楽から影響を受けていたものの、ビートルズや初期のストーン・ローゼズが自分を変えたと語るアンディ・ベル他、美しく、かつキャッチーなメロディーをバンドが鳴らす主軸に据える方向性で一致したことだろう。

 

もちろんジーザス&メリーチェーン、エコー&ザ・バニーメンなどのノイズポップ・ドリームポップ寄りのサウンドを踏襲したという見方もできるが、イギリスにもレッド・ツェッペリンから始まるハード・ロックやメタルの歴史はある。必ずしもレコード契約を目指していた訳ではない田舎の美大生たちがあくまで自分たちのやりたい音楽を始めた結果が、後のシューゲイザーの萌芽を生んだと考えるのが自然だと思われる。また、バンドの初期は自分たちの演奏能力の拙さを隠すために、ノイジーで大きな音をギターで出していたとマークは語っている。

 

そして、蛇足にはなるものの、ライドの特徴は皆、好青年のルックスをしていることだろう。日本のUKロック・ファンの中にはライドの音楽性とともにメンバーのルックスから、彼らの音楽に「青春」を感じる人も多いようだ。僕も、「バンドと言えば」と言われたときには、キラキラ、青春という連想からライドを思い浮かべることが多い。

※のちにライドには亀裂が走り解散に至るが、ここ5,6年の間に再結成して活発にレコードをリリースしているので良しとしましょう笑

写真手前がスティーブ(ベース)、左がマーク(ギター&ボーカル)、右がローレンス(ドラムス)、奥がアンディ(ギター&ボーカル)。ライドの楽曲はマークとアンディを中心として作られた。トータルで見ると、アンディが一番多い。

よろしくお願いします。

こんにちは。90年代のUKロックとサッカー、音楽、小説、映画が好きな男性です。

徒然なるままに自分の好きなものについてこれから書いていきたいと思います。

 

よろしくお願いします。